バス広告の料金の内訳

バス広告の料金は大きく4つに分けることができます。

バス広告の料金はほかの広告と比べて比較的安価で、長期間でも続けやすいとされています。
また、路線バスは定期的・習慣的に利用されるためくり返し見られる回数が多く、印象に残りやすい広告となっています。

では、一つひとつの料金について詳しく見ていきましょう。

広告掲出料金

広告を掲載する「枠」の価格である広告掲出料金は、

• 広告の単価
  バス1台あたりの
  掲出料金
• 掲載台数
• 掲載期間

で算出します。

広告の種類やバス会社によって、料金や出稿できる最少の台数・最短期間の規約は異なります。
広告掲出料金は、バスが走るエリアの人口や交通量、1台に確保できる枠数や乗客の視線の集まりやすさなど、さまざまな要素から決められています。

そのほかのエリア・バス会社の掲出料金についてくわしく知りたい場合は、広告代理店に問い合わせてみると具体的な話を聞くことができるでしょう。

デザイン費

交通広告専門のデザイナーが広告をデザインします。
バス広告は、バスが常に移動していたり乗客が広告を見るシチュエーションが限定されていたりと、独自の特性があります。
また、バス会社や自治体によってデザイン審査があり、広告に使用してよい色や言葉が細かく規定されています。
これらを理解したうえで、デザイナーがお客さまの要望をくみとったデザインを作成します。

デザイン費は広告の種類によって異なり、30,000～50,000円程度。
写真撮影やイラスト作成・ロゴ作成などを別途依頼する場合は追加料金が必要となります。

制作費

一定期間以上掲載する場合の補強などを含めた、バスの車体で掲示するのに適した広告のための印刷費です。掲載台数や期間によって異なります。
制作費の目安は15,000円前後～で、広告媒体や印刷枚数によって変わります。

取付作業費

広告をバスの車体に取り付ける作業のための料金です。
バス会社や広告の種類によっては、作業を自社で行うことで料金を抑えることもあります。